「日本三大まんじゅう」をご存知ですか?
JTBショッピングに、日本三大まんじゅうが揃い踏み。
お土産に欠かせないお饅頭。
旅先で必ずといっていいほどその土地の名物まんじゅうに出会えます。
そんな日本人にとって、親しみ深い和菓子の代表おまんじゅうの中で、「日本三大まんじゅう」と呼ばれているのがこちら。
東京・塩瀬総本家の「志ほせ饅頭」、福島・柏屋の「薄皮饅頭」、岡山・大手饅頭伊部屋の「大手まんぢゅう」です。
伝統・風格・味の三拍子が揃い、2017年の日本ギフト大賞において話題賞にも選ばれた、絶品ぞろいの日本三大まんじゅう。
JTBショッピングにいよいよ勢揃いしました。
東京塩瀬総本家 志ほせ饅頭
日本初の元祖小豆あん入り饅頭
南北朝時代の貞和5年・正平4年(1349年)、塩瀬総本家の初代である林浄因という人物が中国料理の点心をヒントにし、小豆のあんを入れておまんじゅうを作ったのが始まりとされています。
大和芋と上新粉を合わせて練り上げた皮の表面には「志ほせ」の刻印。ほのかな甘みの小豆あんからは上品さも感じられます。
今も、昔と変わらない材料と製法で受け継がれている伝統の味。人生で一度は食べておきたいお饅頭の元祖です。
福島柏屋 薄皮饅頭
温泉饅頭のルーツ
嘉永5年(1852年)、江戸から奥州を結ぶ五街道のひとつ奥州街道の宿場町として知られる福島の郡山で、旅人の休憩所として柏屋が茶屋を開き、そこでお饅頭をお客様に出したのが薄皮饅頭の始まりと言われています。
名前のごとく皮の薄さが特徴で、黒糖を混ぜ合わせたこげ茶色。形はシンプルで愛着もわくサイズです。その薄皮の中には、ほどよい甘さのあんがたっぷり。なのに、甘さがしつこくありません。どの時代の人にも愛されてきた一度食べると忘れらないおまんじゅうです。
岡山大手饅頭伊部屋 大手まんぢゅう
甘酒の風味が美味しさのもと
天保8年(1837年)、岡山城大手門近くのお菓子屋で作られたのが大手まんぢゅう。当時の備前藩主にも気に入られていたそうで、お茶会の席にも登場していたようです。
質の高い備前米を材料にして、こうじから作り始めるため、甘酒の風味も感じられます。
もち米や小麦粉を混ぜ合わせたしっとりとした生地で滑らかなこしあんを包み込み、まろやかな味わい。とても薄い皮から透けて見えるぶどう色の餡が美しく惚れ惚れしてしまいます。
日本三大まんじゅうを食べ比べ
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東京塩瀬総本家 志ほせ饅頭
上品な甘さで、食べやすい一口サイズ。30個入りまであり、大勢が集まる時のお茶菓子にもぴったりです。可愛らしい季節限定・四季饅頭も必見です。
塩瀬総本家 志ほせ饅頭
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福島柏屋 薄皮饅頭
薄皮饅頭は、なめらかな口当たりの「こしあん」と、粒の風味を楽しめる「つぶあん」があります。どちらがお好みですか?通常の半分サイズ「小饅頭」も好評です。
柏屋 薄皮饅頭
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岡山大手饅頭伊部屋 大手まんぢゅう
一見あんこがずっしりとした印象ですが、上品な甘さで後味はすっきり。暑い日は冷やして、寒い日は軽く温めて、いろいろな楽しみ方ができるのも魅力です。
大手饅頭伊部屋 大手まんぢゅう
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